脳神経外科

脳神経外科の外来診療予定表

脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍を中心に、インフォームド・コンセントを基本として脳神経外科全般の診療を行っています。救命救急センターを併設していますので、24時間体制で手術・集中治療に対応できます。他の科と連携をとりながら、合併症のある患者さんも治療しています。

症例数・治療・成績

病床数は約47床、2014年の入院患者数は約500名、手術件数は約100例です。手術の内訳は、くも膜下出血15例、脳出血10例、脳腫瘍5例、外傷40例(慢性硬膜下血腫含む)です。

脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血には、早期手術を基本とし重症例や高齢者にも積極的に治療を行い、治療成績も良好です。開頭クリッピングと血管内コイル塞栓術の両方の治療を行っており、症例に合った最善の治療を心がけています。

脳ドックで見つかる未破裂脳動脈瘤に対しては、患者さんとよく相談のうえで手術を決めています。高血圧性脳出血に対しては、生命および機能の予後を考え、開頭血腫除去術もしくは定位的血腫除去術を行なっています。脳腫瘍に対しては、全摘による根治を目指していますが、神経脱落症状を出さないことに重点を置いています。

脳梗塞について、発症後3時間以内で来院された場合は慎重に適応を決めた上でt-PAによる血栓溶解療法を行います。2014年は5例施行しました。その他の脳梗塞についても脳卒中ガイドラインに沿って治療を行います。

入院後早期からの手足のリハビリテーションに加え、高次脳機能検査や認知リハビリテーションも行っております。

手足に麻痺がある患者さんについては地域連携により専門的リハビリテーションがうけられるよう塩原温泉病院などへスムースに紹介できるようにしています。

JNDへの協力について

現在、当院では、「日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND) 」に協力しています。2018年1月から当院脳神経外科に入院された患者さんの臨床データを解析させて頂き、脳神経外科医療の質の評価に役立てることを目的としています。

解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。

本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方は、主治医にその旨お申し出下さいますようお願い致します。

その他研究事業についての資料の閲覧を希望される方は、研究班ホームページ(http://jns.umin.ac.jp)をご参照下さい。

本院で脳神経外科治療を受けた患者さんへのお願い(ポスター)

スタッフ紹介

佐藤 貴英(常勤)役職第一脳神経外科部長 兼 救命救急センター副センター長
博士号・認定医等日本脳神経外科学会専門医
臨床研修指導医ワークショップ終了
脳梗塞rt-PA適正使用講習会受講
井端 由紀郎(常勤)役職第二脳神経外科部長
博士号・認定医等日本脳神経外科学会専門医
脳梗塞rt-PA適正使用講習会受講
米澤 元樹(常勤)役職医師
博士号・認定医等
黒川 龍(非常勤)役職嘱託医師
博士号・認定医等
荒川 明子(非常勤)役職嘱託医師
博士号・認定医等日本脳神経外科学会専門医
金谷 英明(非常勤)役職嘱託医師
専門(外来)脳血管内治療専門外来
荻野 雅宏(非常勤)役職嘱託医師
専門(外来)てんかん外科専門外来
宇塚 岳夫(非常勤)役職嘱託医師
専門 (外来)脳腫瘍専門外来
新郷 哲郎(非常勤)役職 嘱託医師
専門(外来)