平成29年度関東ブロックDMAT訓練が開催されました

2月10日に那須岳の噴火と栃木県全域における大規模地震の発生を想定し、関東ブロック7都県(栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)によるDMAT関東ブロック訓練が栃木県を舞台に初めて開催されました。

県内17の医療機関のほか県内外にDMATなど計約750人が参加し、患者の治療や搬送などの連携をブラインド方式で実施しました。

当院も参集病院として参加、170名の職員で約70名の患者受け入れを実施、事業継続計画(BCP)に基づく合同震災訓練を実施しました。

当院においては各都県DMATや関係機関との密接な連携と、患者受け入れの流れを再確認する訓練となりました。


トリアージエリア

【トリアージエリア】

ああトリアージタグを使用して傷病者を区分しています。

中等症エリア

【中等症エリア(黄色エリア)】

ああ外来診療ベッドを使用し治療にあたります。

重症エリア1

【重症エリア(赤色エリア)】

ああ簡易ベッドをエントランスホールに設置し治療を行いました。

重症エリア2

【重症エリア(赤色エリア)】

ああ重症で手術が必要な患者さんは手術室と密接に連携をとり治療を行います。

ドクターヘリ

重症患者をドクターヘリで搬送する訓練も実施しました。