領域別ドック レディースドック52,800円(税込)
レディースドックの流れ
ライフスタイルの変化により子宮内膜症が増加しています。子宮内膜症が卵巣にできた場合、まれに(0.7%)がん化することが知られており、40歳以上の方は注意が必要です。
子宮内膜症の有無、卵巣癌のチェックは通常のドックでは行われません。
最新のMRIにて子宮・卵巣を調べ、腫瘍マーカー(5種類の血液検査)では婦人科系だけでなく全身の悪性腫瘍のチェックをします。またマンモグラフィーと超音波検査にて乳癌の検査を行ないます。
婦人科診察がなく2時間程度で終了いたしますので、忙しい女性には特にお勧めいたします。
内 容
腫瘍マーカー | 主な対象疾患 | 内容 | |
CA125 | 卵巣癌など | CA125は、主に卵巣癌、特に漿液性嚢胞腺癌で高い陽性率を示し臨床経過を良く反映することから、卵巣癌の腫瘍マーカーとして有用と考えられます。また、子宮体癌の進行例や再発例で高い陽性率を示すことが報告されています。 | |
CA19-9 | 膵癌 胆嚢癌 胆管癌など |
CA19-9は、正常組織中の唾液腺、胆管、気管支腺などに存在します。 消化管癌、特に膵・胆嚢・胆管癌において高い陽性率を示すことから、これらの癌の診断補助、治療経過及び再発のモニターとして有効です。 また、他の消化管癌、肺癌、乳癌等でも、陽性を示すことがあります。 |
|
CEA | 消化器癌 乳癌 肺癌など |
CEAは、消化管癌、乳癌、肺癌、膀胱癌、前立腺癌、卵巣癌などに高値を示し、広範囲な腫瘍マーカーとして広く利用されています。 | |
AFP | 肝細胞癌など | AFPは、成人健常者では極めて微量しか存在しておらず、主に肝細胞癌で高い陽性率を示すことから、肝細胞癌の腫瘍マーカーとして利用されています。 | |
SCC | 肺・食道・咽喉頭部・子宮頚部などの各種扁平上皮癌 | SCCは、肺・子宮・食道・頭頚部領域・皮膚の扁平上皮癌で上昇します。 | |
子宮頚部細胞診 | 細胞診(自己採取) | ||
骨盤MRI |
T2強調横断像 T2強調矢状断像 脂肪抑制横断像 |
||
マンモグラフィ |
検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師が行ないます。 |
||
乳房超音波検査 | 専任の外科医師が行ないます。 | ||
血液検査 (オプション検査) 7,150円(税込) |
RPR・TP抗体(梅毒感染症) C.トラコマティスG ELISA ・ C.トラコマティスA ELISA |
※画像診断はすべて外科医師・放射線科医師が行います。
総合判定は産婦人科部長が行ないます。