その他の指標

1.退院後7日以内緊急再入院率

集計方法と定義

  • 平成26~30年度までに退院された患者さんが対象です。
  • 退院した翌日から起算して7日以内に同一傷病にて緊急で再入院された患者さんの件数と全症例に対する割合です。
  • 算出データについては、メディカル・データ・ビジョン株式会社のDPC分析ソフト「EVE」より抽出しております。

退院後7日以内緊急再入院率グラフ

解説

■ 退院後、様々な理由で再入院される場合があります。ここでは緊急性の高かった再入院を分析することで、再入院率の高い疾患を理解していただくと共に、医療の質の改善にも役立てたいと考えています。 ■再入院症例について、症例別に見てみると、肺炎や肺がんなどの呼吸器疾患、肝硬変や胆管炎、肝がんや胃がんなどの消化器系疾患、心不全などの循環器系疾患が多く見られました。

2.サマリ(退院時要約)数と退院後2週間以内サマリ完成率

集計方法と定義

  • サマリ(退院時要約)は入院中の経過等の要点をまとめたものであり、退院後の外来等の診療を円滑に行うためにも重要な記録です。
  • サマリの作成期間については、「退院後2週間以内に記載されていることが必要である」とされています。(日本医療機能評価機構)
  • 退院および転科後2週間以内にサマリが完成されたサマリ数÷退院および転科のあったサマリ数を完成率として集計しています。

サマリ(退院時要約)数と退院後2週間以内サマリ完成率グラフ

3.患者満足度調査

集計方法と定義

平成27~30年、令和元年10月に実施した患者満足度調査 入院アンケート結果より集計しました。 10月中に退院された患者さんに配布したアンケートより回収された回答結果です。
主治医について

【 令和元年度 】 回答数 : 534件 (本年度より設問を変更しました。)

主治医について【令和元年度】

【 平成30年度 】 回答数 : 739件 

主治医について【平成30年度】

【 平成29年度 】 回答数 : 490件

主治医について【平成29年度】

【 平成28年度 】 回答数 : 256件

主治医について【平成28年度】

【 平成27年度 】 回答数 : 438件

主治医について【平成27年度】

看護職員について

【 令和元年度 】 回答数 : 534件 (本年度より設問を変更しました。)

看護職員について【令和元年度】

【 平成30年度 】 回答数 : 739件

看護職員について【平成30年度】

【 平成29年度 】 回答数 : 490件

看護職員について【平成29年度】

【 平成28年度 】 回答数 : 256件

看護職員について【平成28年度】

【 平成27年度 】 回答数 : 438件

看護職員について【平成27年度】

その他の職員の態度・言葉使いについて

【 令和元年度 】 回答数 : 534件 (本年度より設問を変更しました。)

その他の職員の態度・言葉使いについて【令和元年度】

【 平成30年度 】 回答数 : 739件 

その他の職員の態度・言葉使いについて【平成30年度】

【 平成29年度 】 回答数 : 490件

その他の職員の態度・言葉使いについて【平成29年度】

【 平成28年度 】 回答数 : 256件

その他の職員の態度・言葉使いについて【平成28年度】

【 平成27年度 】 回答数 : 438件

その他の職員の態度・言葉使いについて【平成27年度】

解説

その他職員については入院中患者さんと関わらなかった職員もいるため、有効回答率が低くなっています。多くの患者さんから概ね良い評価をいただいていますが、ご満足いただけなかった患者さんから貴重なご意見もいただいています。それらを真摯に受け止め、改善し、より良い療養生活を送れるよう努めてまいります。