緩和ケアチーム

緩和ケアチームとは・・・

緩和ケアチーム
「緩和ケア」とはがんの患者さんの苦痛を和らげる(緩和する)ためのケアです。 がんの患者さんが感じる苦痛とは痛みや倦怠感などのがん自体からの症状や、落ち込みや眠れないなどの精神的なつらさ、仕事のことや金銭的な悩み、療養場所や介護についての悩み、死へのおそれなどがあります。そのような苦痛を少しでも軽くするために、いろいろな職種で様々な角度から考えていくのが緩和ケアチームです。

緩和ケアチームメンバー

医師 6名(精神科医師は非常勤)
看護師 15名(各病棟や外来に担当の看護師がいます)
薬剤師 2名
栄養管理士 1名
リハビリ 2名
ケースワーカー 1名

合計27名

活動内容

活動内容イメージ

患者さんやそのご家族、主治医や看護師からの依頼に合わせてベッドサイド(患者さんやご家族の元)へ伺います。現在ある苦痛や悩みを聞かせていただき、どのようにしたらそれが軽くなるのかを主治医なども含めて話し合いと苦痛の軽減に努め、苦痛が軽減しても継続してケアを受けることができます。

いろいろな職種で構成されているチームですので、その職種の特色を生かして患者さんの1日1日が安楽に過ごせるようにサポートしていきます。

また、週1回各病棟や外来担当の看護師やその他の職種より情報を提供してもらい、苦痛がありつらさを抱えている方がいないかなどをカンファレンスを行い、早期に苦痛の発見をし軽減できるようにしています。